表示モード
原則
迷ったときは、ここに戻ってきてください。どの決まりも、この 5 つのどれかから来ています。
1. 覚えなくても使える
はじめて触る人でも、説明を読まずに仕事を進められるようにします。
- 1 つの画面に、いちばん目立つ操作は 1 つ。 ボタンの名前は「何を・どうするか」で書きます(「保存」より「選考に進める」)。
- 仕事の言葉で書く。 画面の名前・ボタン・状態は、使う人が毎日口にしている言葉にそろえます。システムの言葉、英語の略、内部の番号は出しません。
- 分かっている値は先に入れておく。 担当・日付・前回と同じ値は入れた状態で出し、変えるところだけ触ればよいようにします。
- 同じものは同じ場所に。 案内の並びを、状況によって入れ替えません。
2. いつも、今どうなっているかが分かる
白い画面、「—」だけ、ずっと回り続ける印は出しません。
- 読み込み中・空・失敗・権限なし・オフライン・古い内容、の 6 つの状態を、どの部品も必ず持ちます。
- 失敗したときは「何が起きたか」と「次に何をすればよいか」を文で書きます。
- 表示している内容が「いつの時点のものか」を出します(「14:05 の内容」)。
- 実際にはできていないことを「できました」と見せません。分からないときは「分からない」と出します。
3. 安心は「確認の画面」ではなく「戻せること」でつくる
確認の画面が多いと、中身を読まずに押す癖がつきます。そうなると、本当に大事な確認が効かなくなります。
- 社内だけで完結し、取り消せる操作は、確認なしでその場で済ませ、すぐ「元に戻す」を出します。
- 外に出る操作(メールを送る、掲載する、ほかのシステムに書き込む)と 取り消せない操作(消す、まとめて変える)だけ、1 回確認します。
- 誰がいつ何をしたかは、後から見られるように記録します。
くわしくは 確認と元に戻す を見てください。
4. 誰でも使える
目・耳・手・使う場所・端末の違いで、使えない人を出しません。
- 文字と背景の差は 4.5 : 1 以上、押せるところは 44 × 44 px 以上。
- 色だけで伝えません。言葉かアイコンを必ず添えます。
- キーボードだけでも、画面の読み上げだけでも、最後まで操作できるようにします。
くわしくは アクセシビリティ を見てください。
5. 落ち着いていて、信頼できる見た目
業務で毎日使う道具なので、目立つことより、疲れないこと・確かであることを選びます。
- 落ち着いた色、そろった余白と角の丸み。飾りの動きは使いません。
- 数字は桁をそろえ、数字が 3 つ以上並ぶなら図にします。
- どの製品でも同じ部品・同じ言葉を使います。製品が変わっても、一度覚えたことがそのまま使えるようにします。